最初に探すのは「最強の1枚」ではなく、メイン1枚+よく行く店用のサブの選び方です。
- メインは、日常と固定費を任せる1枚。通常還元1.0%以上・年会費無料なら十分です。楽天やAmazonをよく使うなら、そのサービスで使いやすいカードを選びます。還元率を優先するなら リクルートカード などが候補になります。
- サブの本命は 三井住友カード(NL) と 三菱UFJカード。対象店が合うなら両方が候補です。ただし同時に申し込まず、三菱UFJから1枚ずつ進めます。
生活パターンがまだ見えていないなら、まずメイン1枚だけで始めて構いません。
結論:メインとサブの役割を決めてから申し込む
メインカードは通常還元率1.0%以上・年会費無料の1枚に支払いを集めます。サブカードは基本還元は低くても、対象店舗で条件を満たしたときだけ還元が大きく跳ね上がるカードです。
最初に、日常の支払いをまとめるメインを1枚決めます。楽天やAmazonをよく使うか、貯めたポイントをどこで使いたいか、いつでも付く還元率は何%かを見ます。次に、よく行く店でお得になるサブを選びます。サブの候補はNLと三菱UFJです。両方必要なら三菱UFJを先に申し込み、結果と使い方を確認してからNLを検討します。メインの選び方は年会費無料カードの選び方(メイン候補編)で詳しく紹介しています。
迷ったらこの組み合わせから作る
例A:リクルートカード + よく行く店用のサブ
- メイン:リクルートカード(通常1.2%)——固定費と日常の買い物をここに集める
- サブ:対象店が合うなら、三菱UFJカードから申し込み、必要に応じて三井住友カード(NL)を追加
楽天やAmazonを特に使っていない人向けです。サブはいつも使う必要はありません。対象店のレジで条件を満たせるかだけ覚えれば足ります。
例B:楽天カード + よく行く店用のサブ
- メイン:楽天カード(通常1.0%)——楽天市場・楽天ペイで使いやすく、楽天ポイントも使える
- サブ:対象店が合うなら、三菱UFJカードから申し込み、必要に応じて三井住友カード(NL)を追加
楽天を日常的に使う人は、メインを楽天カードにすると、貯めたポイントを使いやすくなります。コンビニ・外食・対象スーパーでは、サブを使います。
例C:Amazonをよく使う人のメイン + よく行く店用のサブ
- メイン:Amazon Mastercard(通常1.0%、Amazon利用で上乗せ)など、よく使うサービスでお得な1.0%以上のカード
- サブ:対象店が合うなら、三菱UFJカードから申し込み、必要に応じて三井住友カード(NL)を追加
Amazonを日常的に使うなら、Amazon Mastercardをメインにしても構いません。大切なのは「通常1.0%以上の無料カードに日常の支払いをまとめる」ことと、よく行く店用のサブを足すことです。
まず1枚:生活が見えるまでメインだけ
固定費やよく行く店がまだ定まらないなら、メイン1枚だけで1〜2か月使います。実際に多い支出が見えてから、よく行く店用のサブを足せば足ります。
メインは1.0%以上なら十分
メインは「リクルートか楽天だけ」ではありません。年会費無料で通常還元1.0%以上なら、個人の使い方に合う1枚で大丈夫です。
何を基準に選ぶか
- よく使うサービスを優先:楽天市場・楽天ペイなら楽天カード、Amazon利用が多いなら Amazon Mastercard など
- 率を優先:どこで使っても底上げしたいならリクルートカード(通常1.2%)
- ポイントを使いやすいか:貯めたポイントを普段の店・サービスで使えるか
一部のポイント加算対象外取引があるカードもあるので、固定費を集める前に公式条件を確認してください。
サブの本命はNLと三菱UFJ
サブの本命はこの2枚です。コンビニ・飲食中心ならNL、スーパーまで広く対象店が合うなら三菱UFJが有力です。両方の対象店をよく使うなら2枚とも候補ですが、短期間にまとめて申し込まず、三菱UFJから1枚ずつ進めます。
サブ①:三菱UFJカード(先に作る)
セブン-イレブン、ローソン、松屋、スシロー、オーケーなど対象店舗を繰り返し使う人向けです。通常還元率は0.5%ですが、ポイントアッププログラムの条件を満たすと、対象店舗で7.0%〜最大20.0%まで上がります。
三菱UFJ銀行口座の連携やグローバルポイント Wallet の利用など、公式の参加条件があります。AMEXブランドを選ぶと一部店舗が対象外になるため、ブランド選びも確認してください。NLも作る予定なら、まず三菱UFJの結果を確認してから次へ進む順番にします。
サブ②:三井住友カード(NL)(王道・次に作る)
コンビニ・飲食の利用が多く、対象店でスマホのタッチ決済または対象のモバイルオーダーを無理なく使えるなら、サブの王道はNLです。
通常還元率は0.5%ですが、対象のコンビニ・飲食店で条件を満たすと7%還元です。カード現物のタッチ決済、iD、差し込み・磁気取引は対象外です。普段はメイン、対象店に入ったときだけサブ——この切り替えができるかが判断のポイントです。三菱UFJも候補なら、そちらの審査結果と利用状況を確認してから申し込みます。
カード会社ごとの審査基準や通過率は公表されていません。この順番は審査通過を保証するものではありません。CICでは申込情報が照会日から6か月間保有され、三菱UFJニコスも短期間の複数申込を避けるよう案内しています。
メイン×サブの組み合わせ表
上の例を一覧にまとめました。メインに日常の大半を任せ、サブには頻度が高く、条件を満たせる場面を任せます。メイン欄は例であり、他の1.0%以上カードに置き換えても構いません。
最初の組み合わせ例:メイン+サブ
| メイン(例) | サブ | 向く状況 | サブで還元が上がる場面 |
|---|---|---|---|
| リクルートカード(通常1.2%)など率重視 | 三菱UFJ、必要ならNL | 楽天やAmazonを特に使わない | 対象店で条件達成時(各カードの公式条件) |
| 楽天カード(通常1.0%) | 三菱UFJ、必要ならNL | 楽天をよく使い、貯めたポイントも使いやすい | 楽天以外の対象コンビニ・飲食・スーパー |
| Amazon Mastercard(通常1.0%)など | 三菱UFJ、必要ならNL | Amazonなど特定サービスをよく使う | Amazon以外の対象店舗 |
| メイン1枚のみ | なし | 生活パターンをこれから把握する | サブの条件を覚える必要がない |
- メイン(例)
- リクルートカード(通常1.2%)など率重視
- サブ
- 三菱UFJ、必要ならNL
- 向く状況
- 楽天やAmazonを特に使わない
- サブで還元が上がる場面
- 対象店で条件達成時(各カードの公式条件)
- メイン(例)
- 楽天カード(通常1.0%)
- サブ
- 三菱UFJ、必要ならNL
- 向く状況
- 楽天をよく使い、貯めたポイントも使いやすい
- サブで還元が上がる場面
- 楽天以外の対象コンビニ・飲食・スーパー
- メイン(例)
- Amazon Mastercard(通常1.0%)など
- サブ
- 三菱UFJ、必要ならNL
- 向く状況
- Amazonなど特定サービスをよく使う
- サブで還元が上がる場面
- Amazon以外の対象店舗
- メイン(例)
- メイン1枚のみ
- サブ
- なし
- 向く状況
- 生活パターンをこれから把握する
- サブで還元が上がる場面
- サブの条件を覚える必要がない
同じ支払いをどちらでするか迷うなら、まずメインで支払います。生活パターン別の組み合わせ例は、メイン×サブの組み合わせ例(生活パターン別)で詳しく紹介しています。
3問で始め方を決める
最初にどう始めるか
- 生活パターンがまだ固まっていない
- メイン1枚(通常1.0%以上)で始める
- 楽天やAmazonをよく使う
- そのサービスで使いやすい1.0%以上のカードをメインにし、対象店に合うサブを追加
- 特定のサービスより還元率を優先したい
- リクルートなどをメインにし、三菱UFJからサブを検討
役割が重ならないかを確認する
3つの始め方の違い
| 形 | 向く状況 | 覚えるルール |
|---|---|---|
| メイン1枚 | 生活パターンをこれから把握する | 支払いを1枚に集める |
| メイン+よく行く店用のサブ | 対象コンビニ・飲食・スーパーをよく使う | 対象の場面だけサブを使う |
| 楽天・Amazonをよく使う人のメイン+サブ | 楽天・Amazonなどで貯めたポイントを使いやすい | そのサービス以外の特定場面だけサブを使う |
- 形
- メイン1枚
- 向く状況
- 生活パターンをこれから把握する
- 覚えるルール
- 支払いを1枚に集める
- 形
- メイン+よく行く店用のサブ
- 向く状況
- 対象コンビニ・飲食・スーパーをよく使う
- 覚えるルール
- 対象の場面だけサブを使う
- 形
- 楽天・Amazonをよく使う人のメイン+サブ
- 向く状況
- 楽天・Amazonなどで貯めたポイントを使いやすい
- 覚えるルール
- そのサービス以外の特定場面だけサブを使う
三井住友カード(NL)と三菱UFJカードは、どちらも対象店で強い本命サブです。両方の対象店をよく使うなら2枚とも候補ですが、三菱UFJから1枚ずつ申し込みます。
申し込み前に確認すること
- メインに集める固定費や日常支出に、ポイント加算対象外の取引がないか
- サブの対象店舗、支払い方法、付与上限を自分の使い方で満たせるか
- サブの高還元は特定店舗・特定決済に限定されることを理解しているか
- 貯めるポイントを日常で使えるか
還元率、対象店舗、支払い方法、付与上限は変更されます。申し込み前に最新の公式条件を確認してください。
